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2010-07-15

ワールドカップくじ

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ワールドカップは閉幕してしまいましたが、その話題は続きます。


ドイツの人々は、ワールドカップや欧州選手権の期間中、よく自前の'サッカーくじ'を開催して楽しみます。

内容は日本の TOTO と似ています。大会中に行われる全ての試合の結果を、得点を含めて予想し、的中すればポイントを得る、という形式です。
各試合、もし得点を含めて勝敗を当てれば 3 ポイント、勝敗のみを当てれば 1 ポイント、勝敗もはずせば 0 ポイント。大会終了後、得られたポイントを集計して、総ポイント数の多い順に参加者の順位が決定します。

TOTOと同様、お金も動きます。参加者は一人ずつ定額 (だいたい 5-10 euro) のお金を払って参加し、大会終了後、それが賞金として高順位者に分配されます。
たとえばうちの研究部門で行われた'くじ'の場合、集まったお金のうち 50% をチャンピオンが、30% を二位が、20% を三位が獲得することになっています。話によると、一位はだいたい 60 Euro ほど。

しかし、勝利者はただお金を丸儲けして終了、というわけではありません。この'くじ'には、もう一つ不文律の掟があります。
それは、"勝者達は、賞金を使って皆のためにバーベキューパーティーを開き、'くじ'の参加者を招待しなければならない"、というもの。
つまり、儲けたうちの幾分かを参加者たちへ還元しろ!というわけです (笑)。


ドイツでは、職業を問わず、どの職場でもこのような'くじ'が行われているようです。
ウチの研究所でも、すべての研究部門で行われ、性別、年齢、役職を問わず、所属者の大半が参加していました。

この'くじ'は、職場のコミュニケーションに良い影響を与えてくれます。なにせすべての試合を予想しなければならないため、みな毎日の試合結果を確認することとなり、その結果日々の話題作りに事欠かなくなるのです。
毎日、"俺はあの試合の予想を的中させた!" とか "あのチームは前回いい試合をしたから、次の試合も期待できる" とか、皆でそんな話を延々することになるわけです。


ちなみに今回のワールドカップくじ、私はみごと三位を獲得しました。加えて、二位のはずの同僚が国外の別の職場に移ってしまったので、繰り上げ二位となる模様。バーベキュー、一位と三位の二人とちゃんと企画しないとな~。



*追記

今回の記事について、日本では大相撲の力士達のギャンブルの話題で持ち切りのようなので、このような'くじ'の話題をするのは少し気が引けました。しかし金額とルールを考えると、深刻にとらえる程のものでもないと判断し、記述しました。

それにまあ、ドイツでは一般的にギャンブルは合法ですし。

今回の力士たちの問題は、ギャンブルという遊興そのものにあるわけではないはずです。ギャンブルを禁じる日本の法律を破り、さらにそれに因んでアウトローの人間と関わったこと、が問題だと私は解釈してます。

あしからず。

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